ごろごろ、まるまる、香り爽やか 京都府南丹市でユズの出荷大詰め
京都新聞 / 2023年12月6日 13時0分
京都府南丹市美山町向山で名産のユズが出荷の大詰めを迎えている。集荷場は住民らが摘み取った黄色い実であふれ、さっぱりした香りの中、手際よく選別し、袋詰めしている。
向山の住民らは2007年、耕作放棄地にユズの苗木を植えた。15年から年間1トンほどを収穫している。
今年は10月上旬から週1回、高さ約3メートルの木に柄の長いはさみを伸ばし、靴も貫通する鋭いとげに気をつけながら摘み取っている。集荷場では一つずつ手に取り外観を確かめ、丸々とした実を袋に詰めていった。規格外の実も、アロマオイル工房での香り付けに使われている。
同町の道の駅の店舗「ふらっと美山」や「大野屋」で売られ、ジャムやポン酢、ゆず湯の材料として人気という。出荷組合長の福井義昭さん(66)は「寒くなるのが遅かったためか、やや小ぶりだが、例年通りおいしい」とアピールした。収穫は12月下旬まで続く。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「山と川で遊び尽くした経験が原点」 小学6年で飛び込んだ山村留学の地、京都・美山に帰ってきた大学生
京都新聞 / 2024年7月11日 11時20分
-
高齢化の山里に保育園児の声 合宿で地元住民と交流 バッタ捕りや昔遊び楽しむ 京都・美山
京都新聞 / 2024年7月5日 16時30分
-
「世界初の組み合わせ」希少楽器3種響くコンサート 京都府南丹市の奏者、地元で開催
京都新聞 / 2024年7月1日 6時0分
-
炭作りやイモの苗植え、農村の営みを地元住民と学ぶ 京都・南丹で大学生交流イベント
京都新聞 / 2024年6月25日 7時0分
-
「美しく、力強く」畑の野菜、野に咲く花に言葉添え 京都府南丹市の生身天満宮で絵手紙展示
京都新聞 / 2024年6月24日 6時0分
ランキング
-
1急増の外国人観光客に人気の公道カート 事故や苦情が増加 安全対策強化求める声も
産経ニュース / 2024年7月20日 20時30分
-
2市販薬の乱用、年間65万人 10代、50代の割合多く
共同通信 / 2024年7月20日 18時32分
-
3都内のコロナ患者数が10週連続で増加、5月の連休明けから増え始め…手足口病の感染も拡大
読売新聞 / 2024年7月20日 14時40分
-
4「しつけのため暴行」内縁の夫が母親に説明 愛知7歳女児死亡
日テレNEWS NNN / 2024年7月20日 18時50分
-
5首すげ替えで生き残り画策の自民党にどう対応すべき? 適菜収さん「一度腐った国は元には戻らない」
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月21日 9時26分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)