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地震発生時の適切な行動とは? 滋賀・彦根、外国人も参加し防災教室

京都新聞 / 2024年1月2日 17時40分

非常時に活用される「かまどベンチ」を見学する防災教室の参加者ら(彦根市川瀬馬場町)

 地震発生時の適切な行動や備えを学ぶ防災教室がこのほど、滋賀県彦根市川瀬馬場町の共同住宅で行われた。ブラジルやペルー出身の居住者らも参加し、防災意識を高めた。

 同共同住宅を管理する「ビレッジハウス・マネジメント」(東京)が主催し、県地域防災アドバイザーの笠原恒夫さんが講師を務めた。

 参加者らは、地震発生時の身を守る動作を確認するシェイクアウト訓練をしたほか、消火や家族の安否確認、防災情報の収集法、自宅の家具の固定対策などを学んだ。

 近くの避難所までの経路も動画で紹介され、落下物や道路のひび割れに注意する▽要援護者は車いすや背負って避難する▽自宅を離れる際はブレーカーを切るなどの注意点や、プライバシー配慮や感染症対策といった避難所生活の心得も確認した。

 敷地内には、彦根工業高の生徒たちが作った「かまどベンチ」も設置された。非常時に炊きだしで活用される。

 参加した女性(28)は「自分の身は自分で守り、周りのみんなを助けないといけないと感じた。家の中でも安心できるよう対策をしたい」と語った。

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