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京都・丹波の新そばに舌鼓 「寒かったけれど、とてもおいしかった」

京都新聞 / 2024年1月15日 8時0分

ゆでたてのそばを受け取り、きざみネギや温かいつゆをかける来場者ら(京丹波町曽根・道の駅「京丹波味夢の里」)

 京都府丹波地域で作られたソバを使った料理を味わうイベント「京都丹波新そばまつり」がこのほど、京都府京丹波町曽根の道の駅「京丹波味夢の里」で開かれた。新そばの食べ比べやそば粉を使ったスイーツの販売などがあり、大勢の家族連れでにぎわった。

 丹波地域がソバの府内最大の産地であることから、府南丹広域振興局や森の京都地域振興社(森の京都DMO)などが知名度アップとPRを目的に初めて企画した。

 丹波3市町の飲食店や菓子店など11店が出店。かけそばをはじめ、そば粉を使ったみたらし団子やお好み焼き、焼き菓子なども並んだ。強風とみぞれに見舞われたが、訪れた人たちは温かいそばや、そば湯を味わいながら暖を取っていた。

 大阪府池田市から訪れた女性(59)は「十割そばが食べたくて、1時間ほど並んだ。寒かったけれど、薬味の大根がよく効いてとてもおいしかった」と笑顔で話した。

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