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甘くもっちりした干し芋いかが 耕作放棄地で育てたサツマイモ材料に 滋賀県長浜市のNPO製造

京都新聞 / 2024年1月20日 7時0分

販売している干し芋を手にする川村理事長(左)らつどいの関係者=長浜市高田町・長浜商工会議所

 滋賀県長浜市の認定NPO法人つどいは、周辺の耕作放棄地で昨年収穫したサツマイモ「べにはるか」を材料にした干し芋を作った。市内の道の駅などで販売している。

 同法人は2011年設立で、障害者や引きこもりの人たちの就労支援などに取り組んでいる。昨年、約60アールにべにはるかの苗約1万2千本を植えた。約5トンを収穫し、干し芋に加工した。

 食べやすい棒状の「スティックタイプ」と、同タイプの成形の過程で出た材料を活用した「コロネタイプ」の2種類がある。両タイプとも100グラム入り1袋389円。

 1時間以上かけてじっくり蒸すなどしてサツマイモ本来の良さを引き出したのが特長。食べる前に少し熱を加えるとさらに風味が増すという。

 同法人の川村美津子理事長は「自然な甘みと、もっちりとした食感を楽しんでほしい」と話している。同法人0749(57)6777。

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