共産党員の除名処分無効求め京都の元党職員が提訴へ 「執拗批判はパワハラ」損賠も
京都新聞 / 2024年1月22日 18時40分
京都の共産党員が除名された問題で、元党職員の松竹伸幸氏が22日、東京都内で記者会見し、3月にも除名処分の無効などを求めて東京地裁に提訴する意向を明らかにした。今月開催された党大会で再審査し、処分を撤回するよう求めていたが却下されたため提訴に踏み切る。
松竹氏は会見で、先の党大会では一部の大会幹部だけで再審査の却下が決定され、幅広い党員を巻き込んだ議論が尽くされなかったと指摘。除名処分以降は「党機関紙や党幹部から執拗(しつよう)な批判が加えられた。私に対する名誉毀損(きそん)、人格攻撃、パワハラだ」と党側の対応を問題視し、損害賠償を求める考えも示した。
松竹氏は昨年、党首公選制の導入を訴えた著書などが「重大な規律違反」として、党京都府委員会から除名処分を受けた。これを不服として、党規約に基づく再審査を請求していた。
一方、小池晃書記局長はこの日の記者会見で「この問題は党大会で基本的に決着がついている」と述べた。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
党首公選主張で共産党「除名処分」の松竹伸幸さん 最高裁まで覚悟の法廷闘争と党の現状 一聞百見
産経ニュース / 2024年7月5日 14時0分
-
百条委に協力の職員が不利益受けぬよう 兵庫県議会が申し入れ 知事、パワハラ研修受けた 斎藤兵庫県知事の告発文書問題
産経ニュース / 2024年7月4日 20時30分
-
兵庫知事批判文「しっかり反省」 パワハラ認識ない、疑惑全否定
共同通信 / 2024年6月20日 20時7分
-
共産党員除名処分巡る訴訟、党「政党内の問題は司法なじまず」東京地裁初弁論
京都新聞 / 2024年6月20日 19時43分
-
パワハラ検証求め意見書 共産県議、田村委員長に
共同通信 / 2024年6月8日 19時14分
ランキング
-
1【都知事選】「石丸2位」の衝撃!Xトレンド入り「マジか」「ネットが力を」「かなりの力」驚き
日刊スポーツ / 2024年7月7日 20時31分
-
2石丸伸二氏「国政も選択肢」=広島1区に言及―都知事選
時事通信 / 2024年7月7日 21時56分
-
3都知事選で3選確実の小池百合子氏「東京大改革をバージョンアップさせる」…支援者ら前にあいさつ
読売新聞 / 2024年7月7日 20時30分
-
4都議補選で自民党は2勝6敗、勝敗ライン4大きく下回る…萩生田前政調会長の地元・八王子も落とす
読売新聞 / 2024年7月8日 1時57分
-
5円安・物価高の一因「異次元緩和」の後処理策「資産課税くらいやらないと」 石川和男が指摘
ニッポン放送 NEWS ONLINE / 2024年7月7日 9時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)