1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

児童ら車いすバスケ体験 パラ出場・阪根泰子さん「まちに出たら困ることも」

京都新聞 / 2024年2月4日 18時13分

競技用の車いすを使ってバスケットボールを楽しむ児童たち(木津川市山城町・上狛小)

 車いすバスケットボールの日本代表選手として2004年のアテネパラリンピックに出場した阪根泰子さん(52)=京都市右京区=が、京都府木津川市山城町の上狛小を訪れ、児童たちとゲームを楽しんだ。

 府の「京のスポーツ夢バンク」事業の一環。5、6年生52人と教員が参加した。現役選手の東武志さん(47)がアシスタントを務め、児童たちと一緒に競技用車いすに乗って4、5人のチームに分かれて対戦した。

 試合後、児童は阪根さんたちに「バスケを始めたきっかけは」「やめたいと思ったことはありますか」と次々に質問した。阪根さんは「私たちは自由自在に車いすを扱ってバスケをしているけど、まちに出たら困ることもある。みんなが住みやすいと思えるまちについて考えてみてほしい」と呼びかけた。

 参加した児童(11)は「努力すれば結果に結びつくと教わり、中学生になったらバスケ部に入れるよう練習を頑張ろうと思った」と話した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください