京都府長岡京市で伝統のみそづくり 農村の食文化、地元小学生ら親子で体験
京都新聞 / 2024年2月8日 18時0分
伝統的な農村の食文化を次世代に残そうと活動する「長岡京市農ある環境を守る会」は、このほど長岡第五小学校(京都府長岡京市下海印寺)で、みそづくり体験会を開いた。参加した親子は、市内産の大豆や米を使って仕込み作業を楽しんだ。
同会は、親子向けに年数回の郷土食体験会を計画しており、今回のみそづくりは試験的な位置付けで開いた。
材料は、昨年に同市浄土谷の農家と協力して休耕田で収穫した大豆を使った。講師は京都府認定の「きょうと食いく先生」でもある同会メンバーが務めた。
エプロンと三角巾姿の親子30人はまず、みその歴史や家庭での作り方を紙芝居などで教わった。
作業では、大豆と米こうじ、塩をまぜ合わせ、団子状に丸めていった。子どもたちが丸めた材料を保存容器内に元気よく投げ入れ、保護者が中に空気を残さないように押し固めて密封した。半年ほど発酵させて約25キロのみそができる予定で、今後の体験会などで活用する。
6年生の男子児童(12)は「茶色のみその材料が緑色の大豆で意外だった。材料が偏らないよう混ぜるのは大変だったけど楽しかった」と話した。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
パンダの食べ残し、1週間100キロも…余った竹をアートに 和歌山
毎日新聞 / 2024年6月30日 12時30分
-
農薬や化学肥料を使わない有機酒米、雑草対策にポット苗 親子連れらが田植え体験会
京都新聞 / 2024年6月19日 8時0分
-
食べられるサクラに興味津々 親子らが葉の収穫を体験、香りかぎ丁寧に摘む 京都府与謝野町
京都新聞 / 2024年6月17日 9時0分
-
毎日「みそ汁」を飲みたい派です。新卒一人暮らしで自炊の時間がないのですが、何かよい方法はありますか?
ファイナンシャルフィールド / 2024年6月11日 11時20分
-
気分はプリンセス「お姫さまの作法」も習得 京都・長岡京でイベント
京都新聞 / 2024年6月8日 9時0分
ランキング
-
1大手回転寿司チェーンが抱える“ジレンマ”。「ひと皿100円均一」からの脱却も、“強みを失う”結果に
日刊SPA! / 2024年7月7日 8時53分
-
2日本が「4年連続1位→38位」に転落した国際的指標 韓国は20位、アジアで日本より下位は3カ国のみ
東洋経済オンライン / 2024年7月7日 11時0分
-
3防衛省、パワハラで「背広組」複数幹部を懲戒処分へ…部下に対し威圧的な言動か
読売新聞 / 2024年7月7日 5時0分
-
4県営住宅住まいの51歳男「全部燃やして京アニ事件みたいにしてやろう」…自室放火容疑で逮捕
読売新聞 / 2024年7月7日 10時43分
-
5都知事選で350人に投票所整理券発送忘れ 職員が各戸配布 多摩市
毎日新聞 / 2024年7月7日 14時47分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)