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薬の視点から茶や日本酒、信楽焼との関わり紹介 滋賀・甲賀で「甲賀のおもてなし展」

京都新聞 / 2024年2月12日 18時34分

甲賀の地場産業である茶や酒、信楽焼を紹介する企画展(甲賀市甲賀町・市くすり学習館)

 滋賀県甲賀市の地場産業の魅力を探る「甲賀のおもてなし展」が同市甲賀町の市くすり学習館で開かれている。特産の茶や日本酒と信楽焼のつながりを伝えている。

 市の伝統産業である薬の視点から、茶と酒の健康との関わり、信楽焼との関連を知ってもらおうと、市が企画した。

 茶は最澄が中国から種子を持ち帰った当初、薬として扱われていた。会場には、栄西が茶の薬効を著した「喫茶養生記」の写しをはじめ、江戸末期から明治初期の茶生産の様子を描いた絵図、信楽焼の茶陶器などを展示し、甲賀に根付く茶文化の概要を紹介する。

 「百薬の長」と言われる酒関連では、市内には県内で最も多い九つの酒蔵があり、各蔵の瓶やラベル、とっくりなどを並べる。

 入場無料。9月23日まで(月曜休館、祝日の場合は翌日休館)。

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