学童保育のプールで小学1年が溺死、市がまとめた再発防止策とは 今夏から徹底へ
京都新聞 / 2024年3月13日 18時13分
昨年7月に滋賀県長浜市野瀬町の屋外プールに学童保育の放課後児童クラブ活動で来ていた小学1年の男児=当時(6)=が溺れて死亡した事故で、市は13日、各クラブに安全対策を求めるガイドラインの作成などの再発防止策を市議会健康福祉常任委員会で示した。同クラブの活動は水深60センチ以下のプールに限るなどとしている。
1月に第三者による事故検証委員会から報告書が提出されたのを受けてまとめた。
身長120センチの男児が水深1.1~1.3メートルのプールに入って亡くなったことなどを踏まえ、ガイドラインでは、事故発生リスクを減らすためとして活動は水深60センチ以下のプールに限るとした。自動体外式除細動器(AED)の設置場所を事前に把握することも求めている。クラブに対し活動の安全マニュアル作成を義務付けたほか、当日の実施計画書と活動後の実施報告書をそれぞれ提出させる。
市の取り組みとしては、各クラブへの巡回指導やリスクマネジメント研修会を実施するほか、児童福祉法に基づきクラブに対して行う実地検査に市独自の項目を加える。国から出る通知やガイドラインを各クラブに早急かつ確実に周知するとしている。
今夏から適用する予定で、各クラブに徹底していく。
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