稲作の1年、体験しませんか 南丹の農園で講座企画 苗作りから収穫まで、減農薬栽培も
京都新聞 / 2024年3月15日 7時0分
1年かけて稲作を体験し、独り立ちを目指す講座「田んぼの1年生」が4月から、京都府南丹市園部町半田と日吉町中世木で開かれる。田植えや収穫、水の管理などを農家から学び、皆で育てるコースと小区画を1人で担うコースがある。参加者を募っている。
移住や里山の担い手育成をする同市のNPO法人「つむぎ」が「中世木中山間組合」と協力して昨年に初めて企画。人気だったことから、今年は半田の農園「ココペリファーム」でも開催する。
中世木の約350平方メートルでは、全員で減農薬栽培をする。半田は50~60平方メートルずつを1人で担当し、無農薬で育てる。両地区とも4月の苗作りから始まり、夏は1泊して水の管理や草刈りをする。手刈りの収穫も体験し、11~12月まで計10回の作業がある。
自立しやすいように高額な機械はなるべく使わない。京都市から移住した同ファームの女性(34)は「担い手不足で地域の将来が不安。農業が好きな人に来てほしい」と呼びかけている。
1人3万円、2人で4万5千円。申し込みは3月31日まで。先着で中世木10人、半田20人ほど。問い合わせはつむぎのメールtsumugi.nantan@gmail.comへ。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
炭作りやイモの苗植え、農村の営みを地元住民と学ぶ 京都・南丹で大学生交流イベント
京都新聞 / 2024年6月25日 7時0分
-
友人が趣味で畑をしています。「スーパーで買うより全然安い」と言っているのですがそんなことないですよね? 肥料や種など結構お金がかかっていると思うのですが……
ファイナンシャルフィールド / 2024年6月21日 10時10分
-
市民農園を借りたら、すっかり農業にハマってしまいました。自分が育てた新鮮な野菜、たくさん採れたので売ってもいいですよね?
ファイナンシャルフィールド / 2024年6月17日 2時20分
-
水田広がる「大斎原」の景観を後世に 熊野本宮大社旧社地、稲作体験で協力
共同通信 / 2024年6月16日 18時4分
-
ぬかるむ泥の感触楽しみ田植え 京都・丹波支援学校生、苗一つ一つ丁寧に
京都新聞 / 2024年6月9日 9時0分
ランキング
-
1何度も叫んだ「助けて」 駆け付けたヤマト配達員らに称賛の声
毎日新聞 / 2024年7月6日 8時30分
-
2JR常磐線で死亡事故 60代の男性が電車の下に入り込む
福島中央テレビニュース / 2024年7月6日 6時12分
-
3鹿児島県警の野川明輝本部長を不起訴…不祥事の隠蔽疑惑で刑事告発
読売新聞 / 2024年7月5日 22時42分
-
4「お前臭いねん」洗濯機に同僚の50代男性を入れて回した疑いで30代男2人逮捕 男性は「過去にも暴行を受けていた」と話す
MBSニュース / 2024年7月5日 19時40分
-
5「今日はやめよう、終わり」説明の場に係長不在で立腹し面談1分、長谷川岳参院議員“威圧的言動”新たに…要職就任で挨拶に行くと「遅いのは犯罪、帰って」「反省文」も
北海道放送 / 2024年7月6日 9時9分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)