「家事は女性」思い込み見直そう 自由に服装表現、「男、女らしさ」から解放されるきっかけに
京都新聞 / 2024年3月16日 6時0分
京都府城陽市の市男女共同参画支援センター「ぱれっとJOYO」で、自由な発想でファッションを表現する催しが開かれている。無意識にある「男らしさ」「女らしさ」の枠組みにとらわれない服装を参加者がデザインする中で、自分らしい生き方を考えるきっかけづくりにしてもらう。
国際女性デー(3月8日)に合わせた企画だ。男女共同参画を考える催し「第28回さんさんフェスタ」で、市民でつくる企画運営委が行った参加型展示を再び実施した。
会場のテーブルには人型がプリントされた紙とペンが置いてあり、訪れた人は思い思いの色でそのファッションをデザインできる。「すなおでいられるときはある?」「わらっているじぶんはすき?」など、考え方の手助けをするヒントも記してあり、完成した作品はその場に飾ることもできる。
前回の出展時などに集まった作品も展示してあり、個性豊かな絵が並ぶ「ファッションショー」を参加者と作り上げていく。国際女性デーに関する紹介パネルも置かれている。
奥登紀子館長は「『家事は女性がするもの』『男性は保育士に向かない』などアンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)は、自分らしく生きられないことにつながる。展示を機に見つめ直す機会になれば」と話している。
27日までの午前9時~午後9時。休館日もある。
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