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明智光秀ゆかりの山城「御城印」を限定制作 城主の家紋などデザイン 京都・福知山観光協会

京都新聞 / 2024年4月7日 18時0分

城の配置図や城主の家紋をデザインした河守城(左)と猪崎城の限定御城印=福知山市駅前町・福知山観光案内所

 京都府福知山市の福知山観光協会は、戦国武将・明智光秀にゆかりのある戦国時代の山城「猪崎城」と「河守城」の御城印を各200枚限定制作した。はがき大で城の配置図や城主の家紋などが記されている。

 御城印は、森の京都地域振興社(DMO)が先月催した「京都お城ウィーク&ウォーク」に合わせて作った。

 明智光秀の丹波攻略の際に落城した猪崎城(同市猪崎)は、城主だった塩見氏の家紋「三階菱」を紫色で入れ、曲輪(くるわ)や矢倉台、空堀などの位置が色分けされて描かれている。

 河守城(同市大江町河守)は、1581(天正9)年4月に明智光秀が細川幽斎・忠興親子と天橋立に向かう途中に立ち寄ったとされる。城主新治(にんばり)氏の家紋「笹竜胆(ささりんどう)」を朱色で入れ、麓の菩提(ぼだい)寺「浄仙寺」と登山道入り口にまつられたほこらの写真を添えた。

 1枚500円で同市駅前町の観光案内所で販売している。担当者は「御城印をきっかけに、あまり知られていない山城に興味を持ってもらえれば」と話している。

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