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「わくわく生み出したい」通信制高校職員が発信に夢膨らます 滋賀の玄関口・草津の魅力とは

京都新聞 / 2024年4月19日 8時0分

草津産のメロンやイチゴを食べられるツアーを考えたいと話す深田さん(草津市草津2丁目)

 深田拓哉さん(29)は、滋賀県草津市の観光をPRする本年度の「グッドウィルナー草津」に選任された。男性で選ばれるのは2人目。「住民としての目線は忘れず、わくわくするようなことを生み出していきたい」と意気込みを語る。

 同市出身。子どもの頃、草津川の堤防で花見をした思い出が記憶に残る。「そこから商業施設や公園が整備され、少しさみしい思いもありつつ、新たな魅力ができている」と感じる。

 地元の魅力に、利便性と自然環境を兼ねそろえている点を挙げる。「草津駅前は商業施設やマンションでにぎわっているが、少し足を延ばすと公園施設がたくさんある」と言う。その一方で、「大阪の人たちは京都まではよく遊びに行くが、滋賀まで来ることは少ないと聞く」と課題を指摘する。「大津や草津は滋賀の玄関口。魅力を発信する上でとても重要な場所と思う」

 現在は通信制高校の職員として働く傍ら、地域活動の担い手を育てる「おうみ未来塾」で県内の観光をPRする活動も行う。その中で、「自分自身が生まれ育った草津の観光をよりよくしたい」という思いからグッドウィルナー草津に応募した。

 28日には任命されてから初めてのイベント「草津宿場まつり」に参加する。「レンタサイクルを24時間借りられるようにしたり、オリジナルの名物自転車を作ったりして、移動を楽しんでもらえるようなものを考えていきたい」と夢を膨らませる。大津市在住。

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