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目指せジビエ全国コンクール1等賞「かむほどにうまみ」試食でアイデア膨らます 京都・福知山

京都新聞 / 2024年4月27日 10時0分

ジビエ料理コンテストに向け、炒めたシカ肉を味わう生徒たち(福知山市正明寺・福知山淑徳高)

 ジビエ料理の全国コンテスト出品に向けて食材への理解を深めようと、京都府福知山市正明寺の福知山淑徳高は、シカやイノシシの食肉処理施設経営者を招いて講演会を開いた。生徒たちは捕獲から食肉になるまでの行程を学び、シカ肉を試食してアイデアを膨らませた。

 京丹波町で食肉処理施設を経営する垣内規誠さん(63)=福知山市三和町大原=が講師を務めた。調理系列の2年生43人が参加した。

 垣内さんは「シカやイノシシは高タンパクで鉄分やビタミンを多く含み、人気が高まっている」と説明した。捕獲したシカの血抜きや洗浄、内臓の摘出といった食肉に仕上げるまでの過程を動画で紹介。ロースやヒレ、肩肉など部位ごとの特徴を解説し、「頑張ってコンテストで1等賞を取って」とエールを送った。

 炒めたシカ肉のミンチの試食もあった。生徒の一人(16)は「思ったより柔らかく、かむほどにうまみを感じた」と話した。

 農林水産省が毎年開催しているジビエ料理コンテストの全国大会に向け、生徒たちはレシピの考案を進める。

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