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図書館のカーテンから絵本が生まれた 「思い出を共有」風景写真を1冊に

京都新聞 / 2024年5月21日 15時5分

「いいものって、なあに?」の表紙

 京都府亀岡市立図書館が、5月にリニューアルした中央館(同市内丸町)のカーテンにプリントされた地域の風景を題材にした絵本をつくった。家族が亀のキャラクターと共に「イイモノ」を探していくストーリーで、作者は「思い出を共有する楽しさやかけがえのなさ、図書館の魅力を伝えたい」と話す。

 中央館は「森の中」をイメージした造りに生まれ変わった。新調のカーテンには、アマチュア写真家の小塩睦子・市文化芸術課長が撮影した、南郷池や「かめおか霧のテラス」から眺めた雲海、七谷川の桜などの自然風景がプリントされている。

 絵本の題名は「いいものって、なあに?」。小塩さんの写真の上にアーティストの「YUKO KIMOTO(木本裕子)」さんが絵を重ね、コピーライターのイリエナナコさんが文章を書いた。

 市立図書館の各館に配架されているほか、今後は市内の保育施設、小・中学校にも置く予定。非売品。

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