世界遺産あるのに深刻な人口減 国内屈指の観光地に移住者増の「切り札」
京都新聞 / 2024年4月18日 7時0分
人口減少と高齢化が進む京都市東山区は、町家やホテルを拠点に1週間ほど移住体験する参加者を募集している。「お試し居住」を通じて区内での暮らしの魅力を伝え、定住につなげる狙い。
東山区は、清水寺や八坂神社などの有名観光名所があり、国内外から観光客や参拝者が訪れる一方、人口は2024年4月現在約3万5200人と20年前に比べ約7500人減った。高齢化率は32.9%(20年)で、市全体の28.2%(同)よりも高い。
区内への移住者を増やすため、市と民間事業者が昨年度、移住促進事業「アップサイクルライフ 東山」を始めた。参加者は区内の町家やホテルに3~7日間泊まり、希望する物件を内覧するほか、地元住民が使っている飲食店などの紹介を受け、移住後の生活について具体的に考える。
初回は昨年6月1日~8月31日で、30~60代の6組男女8人が参加した。2回目は12月1日からの約3カ月間で、参加者は30代女性1人だった。勤務地までの距離にこだわらない職業の人が多かったという。これまでに東京から40代の女性1人が移住したという。
次回の滞在期間は5月24日~8月31日。7月31日までに同事業のサイトで受け付けている。料金は4万5千円から。東山区地域力推進室075(561)9114。
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