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工事入札で設計価格の見積もり誤り、本来失格の業者が落札 大津市、契約解除し再入札へ

京都新聞 / 2024年5月22日 18時23分

大津市役所

 大津市は22日、3月に実施した水道工事関連の受注希望型指名競争入札で、設計金額に誤りがあったため、落札者と交わした工事請負契約を解除したと発表した。落札者には工事準備にかかった経費など約58万円を損害金として支払う。入札は改めて実施する。

 誤りがあったのは、大津市和邇中の水道工事に伴う道路舗装工事。入札には10社が参加し、3月に請負金額約7745万円で落札者と契約を結んだ。4月に別の工事業者から同工事の設計書に関する公文書の公開請求があり、書類を確認したところ、最低制限価格を低く見積もるなどの誤りが判明。本来なら失格の事業者が落札していたという。

 市は「損害金が発生し、市民の信頼を損ねる結果となったことを重く受け止めている。ダブルチェックや研修で再発防止に努める」としている。

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