「高揚感と解放感で衝動的に」路上で20代女性の尻触る、滋賀県職員を懲戒処分

滋賀県庁

　滋賀県は24日、路上で20代女性の尻を触ったとして、土木交通部監理課の40代男性職員を停職5カ月の懲戒処分にしたと発表した。

　県によると、男性職員は3月8日午後11時20分ごろ、ビール6～7杯、日本酒6～8合を飲むなどして記憶が途切れている状態で、大津市内で追い越しざまに女性の尻を触ったという。聞き取りに対し「飲酒の高揚感と仕事が落ち着いた解放感で衝動的に触りたくなった」と話したという。

　男性職員は4月15日に不同意わいせつの疑いで逮捕され、大津地検は不起訴処分とした。

　県人事課の石野浩司課長は「今後は職員の綱紀粛正について再度注意喚起し、再発防止に取り組む」とコメントした。