「餃子の王将」が値上げへ 2022年5月以降4度目、ギョーザは300円突破
京都新聞 / 2024年5月30日 13時16分
王将フードサービスは30日、中華チェーン「餃子(ギョーザ)の王将」の主力メニューを6月21日に値上げすると発表した。原材料価格や人件費の上昇などが理由。一連の価格改定は2022年5月以来、4度目となる。看板商品のギョーザ(1人前6個)の店内飲食価格は西日本で297円から319円となり、初めて300円を突破する。
値上げ商品はギョーザや炒飯(チャーハン)、天津飯、焼きそば、酢豚など計13点。値上げ幅(西日本、税別)はギョーザが20円、炒飯や天津飯、焼きそば、鶏の唐揚げ、酢豚、麻婆(マーボー)豆腐などは各50円。「餃子の王将ラーメン」は最大の110円アップとなる。
対象商品はいずれも具材の追加や料理工程の見直しなど改良を加えた。同社は「安全・安心でおいしい料理を楽しんでもらえるよう、商品品質のさらなる向上に努める」としている。
餃子の王将では主力メニューの価格引き上げを昨年10月に実施したが、今回は約8カ月の短期間で再値上げする。ただ値上げ後も来店客は落ち込まず、王将フードサービスは2024年3月期連結決算は増収増益で、売上高は初めて1千億円を超えた。今回も来店客を一定確保できるとみて、約2年間で4度目となる異例の〝ハイペース値上げ〟に踏み切る。
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