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「手足口病」の感染拡大で5年ぶり警報 滋賀県全域、京都市も

京都新聞 / 2024年6月6日 18時15分

滋賀県庁

 子どもを中心に流行する「手足口病」の感染が拡大しているとして6日、滋賀県が県全域に、京都市も市内に警報を出した。いずれも発令は5年ぶりで、場面に応じたマスクの着用や、せっけんを使った手洗いなど対策を呼びかけている。

 県によると、5月27日~6月2日の週に定点医療機関当たりの患者報告数が甲賀(9.5人)、東近江(5.67人)、草津(5.25人)の各保健所管内で5人を上回り、県全体の発令基準を超えた。

 京都市でも同じ週の市内の小児科定点医療機関43カ所から報告された患者数平均が5.49人となり基準を上回った。

 手足口病はウイルスが原因となり、夏場に流行する感染症。せきやくしゃみ、接触などで感染し、口の中や手のひら、足などに2~3ミリの水ほうが出現し、発熱を伴うこともある。まれに髄膜炎などの合併症が生じるという。潜伏期間は3~5日。

 予防策として、手洗いや使用済みおむつなどの適切な処理、タオルを共用しないことなどが求められている。

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