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日本の茶発祥の地で裏千家の献茶祭 次期家元、濃茶と薄茶を神前に奉納

京都新聞 / 2024年5月31日 13時29分

神前に奉納する茶をたてる千宗史裏千家若宗匠(大津市坂本5丁目・日吉大社)

 日本の茶発祥の地と伝わる滋賀県大津市坂本5丁目の日吉大社で31日、裏千家の献茶祭が執り行われた。次期家元が厳かにお茶を神前に奉納した。

 同大社には、天台宗の開祖・最澄が茶の種を唐から持ち帰って植えたとされる日本最古の茶園がある。各流派が茶園で採れた茶を奉納する献茶祭が年3回開かれる。

 この日は、裏千家淡交会滋賀支部の関係者ら約200人が見守る中、次期17代家元の丹心斎(たんしんさい)千宗史若宗匠(わかそうしょう)がたてた濃茶と薄茶を神職が神殿に供えた。

 裏千家会員の女性(72)=滋賀県草津市=は「深緑の美しい時期にすばらしいお点前を拝見できた」と話していた。

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