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「全員でイメージ共有し、工夫し続けること」平田オリザさんが教えるせりふ創作劇

京都新聞 / 2024年6月10日 15時28分

平田さん(左)の授業で演技をする児童たち(与謝野町岩滝・岩滝小)

 劇作家の平田オリザさんが講師を務める授業が27日、京都府与謝野町岩滝の岩滝小学校であった。平田さんのアドバイスを受け、6年生30人がせりふを考え、演劇を楽しんだ。

 平田さんは兵庫県豊岡市の芸術文化観光専門職大学の学長を務める。与謝野町では一昨年から平田さんらを講師に招いた演劇的手法を使った授業を小中学校で実施。創造力やコミュニケーション能力などを養う狙い。

 同小学校の体育館で児童は大縄跳びをする様を演じた。平田さんはポイントとして「全員でイメージを共有し、工夫をし続けることが大切」と説明した。

 続いて、平田さんの台本を元にオリジナルのせりふを考える劇に6人一組で挑戦。児童が次々に出会って給食や宿題について会話を歩きながら交わす内容で、本番では「宿題を食べた」と言ったり、今日の給食をキャビアにしたりして、笑いを誘っていた。

 参加した児童(12)は「演技は少し恥ずかしかったけど、みんなで台本を考えて楽しかった」と笑顔だった。

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