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これが糸井嘉男版「野球しようぜ」 故郷の京都で米育てた利益で野球やサッカーの用具寄贈へ

京都新聞 / 2024年5月9日 5時30分

米作りを通じた子どもたちへの支援に対し、山添町長(左)から感謝状を受け取る糸井さん=与謝野町石川

 京都府文化観光大使で、与謝野町出身の元プロ野球選手、糸井嘉男さん(42)と地元農家らでつくる会社「AGRIST」は、糸井さんが田植えや収穫に携わった町内産コシヒカリ「超人米」の売り上げから20万円分のスポーツ用品を町内の小学校全6校に寄贈する。児童がスポーツに親しむきっかけづくりを応援する目的で、各校の要望を基に初回は野球やサッカーのボール、一輪車などを届ける。

 同社は糸井さんが現役時代に親しまれた“超人”の愛称を商品名にした超人米を生産、販売し、売り上げの一部を子どもたちに寄付するプロジェクトを始めた。糸井さんも田植えや稲刈り、商品のPRに携わってきた。

 同町石川の同社で糸井さんと太田桂史社長(33)が5日、目録を山添藤真町長に手渡し、町から糸井さんに感謝状が贈られた。

 糸井さんはその後、同社の田んぼに移動し、2年目に向けて田植えを行った。

 糸井さんはプロジェクトについて「米作りを通して故郷の子どもたちに還元できる喜びを感じている。寄付を広げられるよう今後も頑張りたい」と意欲を示した。

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