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「ランダムに光るのがきれい」大学生がキャンパス近くでゲンジボタル鑑賞会

京都新聞 / 2024年6月13日 8時0分

曽我谷川に生息するゲンジボタルを観賞する京都先端科学大の学生ら(亀岡市曽我部町・同大学京都亀岡キャンパス)

 京都先端科学大の京都亀岡キャンパス(京都府亀岡市曽我部町)近くを流れる川で、在学生がゲンジボタルを観賞するイベントが開かれた。淡い黄緑色の光が続々と点滅すると「きれい」と声を漏らし、スマートフォンのカメラを向けていた。

 自然豊かな同キャンパスの魅力を感じてもらおうと、2022年からバイオ環境学部の学生有志がこの時期に催している。発案者が卒業したため、今年はバイオ環境デザイン学科3年の北原太地さん(20)ら約25人が引き継いだ。

 5月27日、6月6日の夜にあり、京都太秦キャンパス(京都市右京区)に通う学生ら計約40人が参加した。事前にホタルの基礎知識を学んで、曽我谷川の川辺と橋の上から観賞した。

 北原さんは「ランダムに光るのがきれいだった。環境保全に関心を持ってもらうきっかけになれば」と話していた。

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