経理担当の男、勤務先の会長に「消費税支払いに小切手を」 460万円分だまし取った疑い、再逮捕

東山署

　京都府警東山署は14日、詐欺の疑いで、京都市中京区、会社員の男（61）を再逮捕した。

　再逮捕容疑は、昨年10月31日ごろ、東山区にある勤務先の製造会社の80代男性会長に「消費税の支払いがあり、小切手をよろしくお願いします」などとうそを言い、偽造した京都府の納付書を渡して信用させ、460万8950円を記載した小切手1通をだまし取った疑い。容疑を認めているという。

　同署によると、男は同社の経理担当で、府ホームページから府税納付書をダウンロードして悪用したという。同様の手口で同社から約200万円をだまし取ったとして先月、詐欺容疑で逮捕されていた。