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「まだまだ汚れ足りない!」滋賀の田んぼでバレー大会 泥臭く、懸命プレーで若者熱戦

京都新聞 / 2024年6月18日 8時0分

泥に足を取られながらバレーボールを楽しむ参加者たち(守山市荒見町)

 田んぼの中でバレーボールを楽しむ「Paddy Festival(パディ フェスティバル) in MORIYAMA」が16日、滋賀県守山市荒見町の守山北中近くの田んぼで開かれた。選手たちは、泥だらけになりながら熱戦を繰り広げた。

 同市内の学生や社会人らでつくる「もりやま青年団」が毎年主催。これまでは8月に開催していたが、熱中症対策で、今年は初めて6月に開催した。県内外から21チーム120人が参加した。

 試合は1チーム4人で、片面縦5.5メートル、横5メートルの特設コートで実施。予選リーグの後、決勝トーナメントを行った。

 選手たちは、泥に足を取られて滑ったり、思い切って泥水の中に飛び込んだりして、懸命にプレー。「まだまだ汚れが足りない」「もっと飛んで」と観客から声援が送られていた。

 職場の同僚4人と参加した「ドリームチームONCE」のキャプテンで看護師の谷優太さん(25)=大津市=は「田んぼに入るのは非日常の体験。最初は泥に抵抗があったが、一度飛び込んだら楽しかった」と話していた。

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