京都府、再び雨が強まり警報級大雨の恐れ 強雨エリア、府北部に続いて府南部も

前日からの雨で濁流となった鴨川（2024年6月23日午前9時、京都市北区の柊野堰堤付近）

　京都地方気象台は23日朝、大雨に関する気象情報を発表し、京都府では小康状態になっている雨が再び強まり、23日夜遅くにかけて警報級の大雨になる可能性があるとして、土砂災害などへの警戒を呼びかけた。

　気象台によると、23日午前9時までの24時間雨量は、京丹後市間人49.5ミリ、京都市中京区42.5ミリ、舞鶴市35ミリ。

　23日午前中は小康状態となっているが、前線の南下に伴って雨が強まり、府北部では昼過ぎから夜遅く、府南部では夕方から夜遅くにかけて激しい雨の恐れがあるという。

　23日に予想される1時間雨量は最大で府北部30ミリ、府南部40ミリ。24日午前6時までの24間雨量は府北部80ミリ、南部100ミリ。