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パッククッキングって何? 燃料が足りないときなど、災害時に使える「技」学ぶ

京都新聞 / 2024年6月25日 15時0分

パッククッキングの湯せん調理でご飯を炊く受講者ら(長岡京市天神4丁目・中央公民館)

 防災講座「いつかのために、いつも備える」が、京都府長岡京市天神4丁目の中央公民館で開かれた。市民らが防災用品の備蓄のこつや、非常用トイレの利用法を学び、災害時に活用できるパッククッキングを体験した。

 同公民館の主催で、市民が講師を務める市民企画講座の一環。市民グループ「チーム防災OTOKUNI」代表で防災士の中川久徳さん(70)ら3人が講師を務めた。

 中川さんは、飲料水や食材などを消費しながら買い足して備蓄する「ローリングストック」を紹介、自分の非常持ち出し袋に詰めた100円ショップでそろう携帯ラジオ、救急用品セットなどを披露した。

 災害時に集合住宅で使えないトイレは、ポリ袋を便器と便座に二重にかぶせて入れ、使用後に凝固剤で固める方法を実演した。携帯トイレや非常用トイレの利用法も話した。

 パッククッキングの体験では、受講者らが複数の食材を別々の耐熱袋に入れ、一つの鍋で同時に湯せんした。

 出来上がったご飯を試食した女性は「初めて受講したが、知らないことも多くてすごく役に立った」と笑顔で語った。

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