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【速報】「ランサムウエア」感染159人分氏名や車両ナンバー流出、ネットさらされ 京都府委託先サーバー

京都新聞 / 2024年7月1日 18時53分

京都府庁

 京都府は1日、自動車税(種別割)納税通知書の封入作業を委託されていた情報処理会社「イセトー」(京都市中京区)のサーバーが、身代金要求型コンピューターウイルス「ランサムウエア」に感染し、納税義務者の氏名と車両番号177件(159人分)の個人情報が流出したと発表した。府によると、現時点で悪用は確認されていないという。

 府によると、同社は、府が納税通知書作成を委託したIT会社「ケーケーシー情報システム」(京都市上京区)から封筒に通知書を入れる作業を再委託され、一部納税義務者の氏名と車両番号を記したリストを独自に作成していたという。

 5月26日にイセトーの複数のサーバーやパソコンでランサムウエアの感染が確認された。納税通知書の2019年度分1件と23年度176件の計177件の個人や法人の氏名と車両番号がインターネット上に公開され、一時、ダウンロード可能な状態になっていたという。

 府によると、イセトー側に金銭要求があったかや、どれだけ閲覧されたかなどの詳細をケーケーシー社を通じて聞いているが、「回答がない」という。府はケーケーシー社に対し、個人情報を含むデータ作成を禁止するなど、情報管理の徹底を指導したという。

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