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京都市下京区の京都駅にある美術館で「みうらじゅんFES」開幕 無意識スクラップ、ヌードトランプ

京都新聞 / 2024年7月13日 16時54分

コロナ禍に描いたという「コロナ画」の前で自身の創作と収集を語るみうらじゅんさん(京都市下京区・美術館「えき」KYOTO)

 イラストレーター、エッセイスト、ミュージシャンなど多方面に活躍するみうらじゅんさんの収集や創作を紹介する「みうらじゅんFES マイブームの全貌展」が13日、京都市下京区の美術館「えき」KYOTOで始まった。同館と京都新聞の主催。全国の珍妙な土産物など、質、量ともに誰もがあきれるコレクションが並ぶ。

 みうらさんは京都市出身。「ゆるキャラ」「マイブーム」などの言葉を生み、仏像や松本清張作品の解説でも知られる。会場はみうらさんの「ブーム」ごとに収集・創作品を展示。少年時代のエッセー集や怪獣のスクラップから「欲しくないのに買い集めた」という牛グッズ、弁天様のフィギュア、女性のヌードのトランプなど、どのブームも相当な徹底ぶりで見応えがある。

 コロナ禍に始めた「無意識スクラップ」は、長年ためてきた気になる写真や言葉の切り抜きを絶妙な取り合わせでコラージュした。

 開幕前の内覧会ではみうらさんが一つ一つのコレクションを解説。「普段は倉庫を借りてしまってあるが、正直、帰ってきてほしくない」と笑いを誘っていた。8月25日まで。有料。

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