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「ペットは家族の一員。うまく共存できる社会を」 ペット相続士の男性「安心して託せるよう」

京都新聞 / 2024年7月16日 20時32分

保護犬の「太郎」を抱く金城さん(長岡京市長岡3丁目)

 ペット相続士の金城慶成さん(57)=京都府長岡京市=は飼い主が亡くなったり、飼育できなくなったりした後も、ペットが安心して暮らせる仕組みを事前提案する民間資格「ペット相続士」を取得している。司法書士として相続や遺言に日々関わっており、「本格的な高齢社会を迎える中、殺処分されるペットを少しでも減らしたい」と願う。

 小学生の頃から犬と過ごしてきた。高校生の時、実家の隣で野良犬が出産した。保健所が5匹の子犬を捕獲するところに遭遇し、「人間の都合で殺されるのはかわいそう」と引き取った。4匹の飼い主を探し、1匹を「チロ」と名付けて飼った。「ペットは家族の一員。何かあると『大丈夫か』と寄り添ってくれる」と話す。現在も保護犬と共に暮らす。

 資格を認定する日本ペットトラスト協会(福岡市)は、生命保険信託や遺言を活用し、保険金などをペットの飼育費に充てるサービスの普及に努めている。ペットは提携する施設などで生涯を過ごす。「これまでのペット信託では信頼できる里親を見つけるのが難しいといった課題があった。新しいサービスは飼育費の不正利用を防げるなど、ペットを安心して託せる」という。

 一部の繁殖業者やペットショップによる劣悪飼育や、なくならない殺処分に心を痛める。「ペットとうまく共存できる社会をつくる一助になれば」と活動する。韓国料理教室を主宰する妻の亜貴さん(47)と共に交流サイト(SNS)での発信にも力を入れる。

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