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台風被害の復興願った大名行列、毛やり振りや太鼓の音 京都府舞鶴市で70回目

京都新聞 / 2024年7月20日 10時0分

大名行列の装いで大森神社周辺を練り歩く住民(舞鶴市森)

 京都府舞鶴市森の大森神社(彌伽宜(みかげ)神社)でこのほど、例大祭が開かれた。時代衣装を着た住民らによる大名行列が、神社周辺を練り歩いた。

 大名行列は、1953年の台風13号で大きな被害を受けた住民が復興を願って翌年に始めた。今年で70回目。

 この日、参加者約60人が午後2時に南公民館(森)を出発。沿道で多くの住民が見守る中、神社の旗を掲げたり、毛やりを振る所作を披露したりしながら、太鼓や笛の音色に合わせて進んだ。今年は、ウズベキスタン出身の男性4人も参加した。

 小雨の中、約2時間かけて巡行した。大名役を務めた男性(78)は「無事に南舞鶴の安寧を祈願することができた」と話した。

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