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パリでの飛躍誓う南井選手「メダル争いしたい」 パラリンピック4種目に出場予定

京都新聞 / 2024年7月24日 12時41分

激励の花束を受け取る南井選手(左)=滋賀県守山市役所

 パリ・パラリンピックの競泳種目に出場する近畿大4年の南井瑛翔(あきと)選手(21)=滋賀県守山市出身=の激励会が滋賀県の守山市役所で開かれた。市民や職員を前に、南井さんは「決勝に残ってメダル争いできるようにしたい」と抱負を述べた。

 南井選手は、生まれつき左足首から先が欠損している障害があり、5歳から水泳を始めた。比叡山高時代にジャパンパラ水泳競技大会に出場し、2種目で日本新記録を樹立。近畿大1年で出場した2021年の東京パラリンピックには、400メートルメドレーリレーに出場し8位入賞を果たした。現在七つの日本記録を保持している。

 パリ・パラリンピックでは、100メートルバタフライ、200メートル個人メドレーなど4種目に出場する予定。

 森中高史市長は「気力、体力とも充実している状態を維持し、最高の成績を残してほしい」と激励し、関係者が花束や記念品を南井さんに手渡した。

 南井さんは「個人種目では予選敗退した前回大会の悔しさを晴らしたい。大学水泳の集大成にもなるので、応援よろしくお願いします」と述べた。最後に参加者全員で「フレーフレー」とエールを送った。

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