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「特別な日になった」食育に力点の保育園 子どもが「難しい」「面白い」歓声上げた活動とは

京都新聞 / 2024年7月27日 16時26分

大豆をすりつぶす園児(草津市東矢倉1丁目、レイモンド東矢倉保育園)

 子どもたちに地産地消について知ってもらおうと、滋賀県草津市のレイモンド東矢倉保育園で食育講座があった。子どもたちは県産大豆を使った豆腐作り体験を通して、食の大切さについて学んだ。

 草津市や大津市を中心に豆腐の移動販売を行う「豆の和」代表の武田典晃さん(35)が講師を担当。試食してもらおうと訪ねたことが縁で、食育に力を入れる同園で講座を行うことになった。

 3歳児クラスの17人が参加し、初めに武田さんから豆腐ができるまでの工程について話しを聞くと、園児らはすり鉢に入った県内産の大豆を、お湯を入れながら細かくすりつぶした。その後、こし取った豆乳ににがりを入れ、豆腐を完成させた。

 講座が開かれた今月10日の給食には、同社の絹ごし豆腐が提供され、園児たちはおいしそうにほお張っていた。園児からは「すり鉢でつぶすのが難しかった」「豆乳が固まっていくのが面白かった」と声が上がっていた。

 同園の西塔由佳園長は「子どもたちは豆腐を食べるのを楽しみにしていた。特別な日になった」と話していた。

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