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ジェンダー、障害、差別と報道機関はどう向き合っているのか 京都で多様性テーマの企画展

京都新聞 / 2024年8月5日 13時55分

各地の新聞社の記事から多様性報道を考える展示コーナー(京都市下京区下之町・世界人権問題研究センター)

 世の中の多様性とメディアの在り方を考える企画展「多様性 メディアが変えたもの、メディアを変えたもの」京都巡回展が5日、京都市下京区の世界人権問題研究センターで始まった。ジェンダー(社会的・文化的性差)や障害、差別の問題に向き合う報道機関の企画記事、取り組みなど100点以上を紹介している。

 企画展を昨年催したニュースパーク(日本新聞博物館、横浜市)と、NIE全国大会京都大会実行委員会が主催、同センターが共催する。

 男女平等度を表す「都道府県版ジェンダー・ギャップ指数」や関連する地方紙の記事、国際女性デー(3月8日)の報道に込める各新聞社の記者の思いを紹介している。

 知的障害者の投票行動をサポートする「やさしい投票ガイド」の作成(岩手日報社)や、被差別部落の問題のこれからを自身の経験からつづった連載(西日本新聞社)、ジェンダーに関する企画記事「OurVoices」(京都新聞社)とともに、担当記者と連携した京都先端科学大付属高の授業例も展示した。

 会場のセンターは市立芸術大A棟7階。30日までの午前9時~午後5時。土日曜と祝日は休館。入場無料。

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