【速報】片言の日本語でだまされ4千万円被害 67歳男性、ロマンス詐欺に

【資料写真】滋賀県警草津署

　滋賀県警草津署は5日、草津市内の無職男性（67）が、交流サイト（SNS）を通じ知り合った女性から投資話を持ちかけられ、約4千万円分の暗号資産をだまし取られたと発表した。ロマンス詐欺事件とみて捜査している。

　同署によると男性は4月、片言の日本語を話す女性と知り合い、LINE（ライン）でメッセージのやりとりをするうちに好意を抱くようになり、女性から暗号資産の取引を勧められた。サイト上で利益が表示されたことから、6月19日までに6回にわたり、指定されたアドレスに暗号資産を送金したという。