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「平常通りの生活送って」京都大学の防災学教授が冷静対応を呼びかけ 南海トラフ地震臨時情報

京都新聞 / 2024年8月8日 21時36分

牧紀男・京都大学防災研究所教授

 気象庁が南海トラフ地震臨時情報の巨大地震注意を発表したことを受け、京都大学防災研究所の牧紀男教授(防災学)は「市民は災害リスクを再認識した上で、平常通りの生活を送ってほしい」とし、冷静な対応を呼びかけた。

 南海トラフ地震の発生確率は元々高いと言われている。警戒度が上がっている程度で、リスクを再認識する機会にすればよい。今回出された「巨大地震注意」で、国は市民や企業、学校の活動を通常通り継続するよう求めている。平時よりは地震に注意をしながら、いつも通りの生活を送ってほしい。

 南海トラフ地震が発生すれば、京都や滋賀でも大きな揺れが想定されている。家具の固定や非常用持ち出し品の準備など、日頃の備えを再確認してほしい。懸念されるのは、交流サイト(SNS)でのデマや生活物資の買い占めだ。過剰反応せず、冷静な行動を呼びかけたい。

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