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「夏休みの絵日記に」子どもの思い出一コマできた 削り出したのは、なんと「勾玉」

京都新聞 / 2024年8月21日 14時54分

完成した勾玉を手に載せ、笑顔を見せる子どもたち(向日市寺戸町・府埋蔵文化財調査研究センター)

 古代の装飾具の勾玉(まがたま)を作る体験講座が、京都府埋蔵文化財調査研究センター(京都府向日市寺戸町)であった。子どもたちが砥石(といし)や棒やすりで石板を削り、思い思いの勾玉を仕上げた。

 同センターが毎年夏休みに開催している。3日間で約120人の小学生が参加した。

 子どもたちは隣接する市文化資料館に展示された実物を見学した後、約1時間かけて石板から勾玉を削り出した。サンドペーパーで磨いた後、青や緑に染色し、ひもをつけてネックレスにした。

 参加した第2向陽小の5年生(10)は「削るのが大変で手が痛くなったが、うまくできてうれしい。夏休みの絵日記に書きたい」と笑顔。同小の別の5年生(10)は「勾玉に興味があった。自分の部屋に飾る」と話していた。

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