トラックの木製模型や絵画、個性あふれる75点を展示 京都・亀岡で障害者成人学級作品展

亀岡市の障害者成人学級の作品が並ぶ会場（亀岡市役所「開かれたアトリエ」）

　京都府亀岡市の3障害者成人学級の参加者による作品展「ひかる　つづける」が、同市役所内の「開かれたアトリエ」で催されている。装飾した木製のトラック模型や絵画、カスタネットなど、個性あふれる75点が並ぶ。

　成人学級をより多くの人に知ってもらおうと、2年前から毎年開いている。知的障害の「かめのこ学級」17人、視覚障害の「ふれあい学級」12人、聴覚障害の「かめの会」18人が出展した。

　トラック模型は、マスキングテープやシール、フェルトペンを使ってカラフルに飾り付けられている。

　絵画は「自分が好きなもの」がテーマで、虹やハート、ゲームキャラクターなどがクレヨンで描かれている。制作風景の写真も貼られ、学級の様子を垣間見ることもできる。

　8月31日まで。無料。