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オレンジ色の花咲かせ「認知症に考えて」 京都の支援センターが活動

京都新聞 / 2024年8月27日 12時12分

コキアやマリーゴールドの寄せ植えを生徒(中央)に教わる参加者=南丹市園部町・農芸高

 認知症支援のシンボル色であるオレンジの花を地域に咲かせる活動を、南丹地域包括支援センターが進めている。農芸高(京都府南丹市園部町)の生徒による寄せ植え教室を初開催。市民が育てた花の写真を募集中で「花を育てたり、見たりすることで認知症について考えて」とする。

 4年目の活動。世界アルツハイマー月間の9月にオレンジ色の花で地域を彩ろうと苗を配ったり、花の写真を集めてSNSで公開したりしてきた。

 同高は苗作りを担ってきたが、今夏は寄せ植え体験に協力。草花コースの2年生4人が地元の約10人に教えた。

 参加者はマリーゴールドやコキアの苗を鉢に植えた。同高で飼う牛のふんを堆肥として混ぜた土を掛け、棒で突き固める力加減は生徒が助言。量感のある寄せ植えを仕上げた。

 同高の生徒(17)は「教えるのは初めてで難しかったけれど、『きれい』と喜んでもらえてうれしい」と笑顔を見せた。

 

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