信楽の多彩な陶芸文化、滋賀の魅力発信 陶芸の森「陶芸館」で特別企画展

京都新聞 / 2020年7月18日 10時0分

多彩な陶芸作品から滋賀の魅力に迫る展覧会(滋賀県甲賀市信楽町・滋賀県立陶芸の森陶芸館)

 滋賀県甲賀市信楽町の滋賀県立陶芸の森陶芸館で特別企画「湖国・滋賀の陶芸展-風土と伝統そして交流のなかで」(京都新聞など主催)が18日から開かれる。湖国の自然に触発された作品を通じ、多彩な陶芸文化を育てた滋賀の魅力を紹介する展覧会で、17日に報道陣向けの内覧会があった。

 良質の陶土を育み、交通の要衝で多くの陶窯があった滋賀では現在も多くの作家が育ち、移り住んで、創作活動を展開する。同展では、人間国宝・清水卯一さんをはじめ、「堆磁(つじ)」と名付けた独自技法で琵琶湖や水の動きを表現する神農巌さんら現代作家50人の作品67点を、自然と伝統、交流のテーマごとに展示。造形美と機能美を兼ね備えた茶器といった伝統的作品や、絵付けにエッチングの技法を取り入れた箱など現代的作品が並ぶ。

 特設コーナー「近江の陶窯」では、近世の湖国で、城下町や宿場町を中心に花開いた陶窯を焼き物30点で紹介する。

 9月22日まで。月曜休館(8月10日、9月21日は開館、8月11日休館)。新型コロナウイルス感染症拡大で19日のギャラリートークは中止する。有料。

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