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1500年前の墳丘「野焼き」で姿くっきり 京都・千歳車塚古墳

京都新聞 / 2021年2月13日 7時0分

分団員による点火とともに炎がはう千歳車塚古墳(京都府亀岡市千歳町)

 京都府亀岡市千歳町の史跡千歳車塚古墳でこのほど、地元消防分団による恒例の野焼きがあった。炎が生い茂った雑草を焼き尽くし、約1500年前からほとんど変わらない墳丘の姿がくっきりと見えた。

 6世紀前半に造られた全長82メートル、高さ7・5メートルの前方後円墳で、国の史跡に指定されている。景観保全や害虫駆除のため、市消防団千歳分団が毎年この時季に野焼きを行っている。

 この日は分団員21人が参加。よく伸びた草を少し刈り、古墳の裾に点火すると、炎が丘をはうようにして焼けていった。山田憲一分団長(43)は「前日まで晴れが続き、草が乾いていたのできれいに焼けた」と話し、市歴史文化財課の担当者は「野焼きのおかげで、築造時に近い古墳の形が残っている」と感謝した。

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