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丹波の鉄道と観光発展ひもとく 京都・南丹で企画展

京都新聞 / 2021年9月9日 7時0分

特産を記した鉄道案内や時刻表が展示されている会場(京都府南丹市園部町・市立文化博物館)

 京都府の丹波地域を走る鉄道の歴史と観光の発展をひもとく企画展「鉄道と観光」が、南丹市園部町の市立文化博物館で開かれている。マツタケやアユなど地元の特産品が紹介された鉄道名所案内や、駅弁当の掛け紙などが展示され、鉄道によって活気づく町や人々の息遣いを感じ取ることができる史料が並ぶ。


 京都と園部を結ぶ京都鉄道(後の山陰線の一部)は、保津峡区間の難工事を経て、1899(明治32)年に開通。新たな交通網として観光業や運搬業の発展など、人々の暮らしに影響を与えた。


 会場には、鉄道などの交通網の発達で観光地として栄えたるり渓(南丹市園部町)のパンフレットや絵はがきのほか、国鉄の巨額赤字で計画が廃止された殿田(現日吉駅)-小浜(福井県)間の鉄道敷設計画に関する史料なども見ることができる。


 同館の学芸員(25)は「現在の鉄道の歴史とともに、幻となった路線にも目を向けてみて」と呼び掛ける。
 

 9月26日まで。入館料は一般310円。月曜休館(同20日を除く)。

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