鹿屋市でパトカーと原付バイク衝突し女性(23)軽傷 パトカー側が赤信号…赤色灯つけるもサイレン鳴らさず

鹿児島読売テレビ

　4日夜、鹿屋市の県道でミニパトカーと原付バイクが衝突する事故があり、原付バイクを運転していた女性が軽傷を負いました。

　事故があったのは鹿屋市吾平町上名の県道の交差点です。

　警察によりますと4日午後8時すぎ、祭の交通規制のため停車していたミニパトカーが、信号無視をした車を発見し追跡しようとしたところ原付バイクと衝突しました。

　この事故で、原付バイクを運転していた女性(23)が打撲などの軽傷を負いました。

　ミニパトカーに乗っていた警察官2人にケガはありませんでした。

　事故当時、パトカー側は赤信号で緊急走行するために赤色灯はつけていましたが、サイレンは鳴らしていなかったということです。

　鹿屋警察署の楢原貞行副署長は「ケガをされた相手の方には謝罪し誠実に対応いたします。安全確認不足などが事故原因と見ていて、徹底して再発防止に努めます」とコメントしています。

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