「お盆中は営業できない…」各地で地震被害 気象庁「巨大地震注意」発表

鹿児島読売テレビ

　8日午後、宮崎県の日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震があり、気象庁は南海トラフ臨時情報「巨大地震注意」を発表しました。県内では各地で地震による被害が確認されています。

　8日午後4時43分ごろ、宮崎県の日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震がありました。気象庁は「巨大地震注意」を呼びかける南海トラフ地震臨時情報を発表しています。

　震度5強を観測した大崎町の飲食店では棚が倒れたり冷蔵庫が壊れるなどして復旧作業に追われていました。

（味処本店喜楽 小牟田浩店主）

「お盆中は出来ない状況だと思う。注文を受けているお客様には一刻も早く連絡してキャンセルを入れたい」

　JAそお鹿児島でも書類が入った段ボールや焼酎瓶を片付ける職員の姿が見られました。

　鹿屋市では100メートルにわたる土砂崩れが発生。県内では転倒するなどして4人がケガをしています。

　大崎町には気象庁の機動調査班が派遣され、地震計に異常がないかなどを調べました。

この記事の動画はこちらから再生できます