硫黄島で4年ぶり噴火 噴煙1000メートル ケガ人情報なし 噴火警戒レベル2継続

鹿児島読売テレビ

　1日昼前、三島村の硫黄島で噴火が発生しました。硫黄島で噴火が発生したのは約4年ぶりで、気象庁は噴火警戒レベル2の火口周辺規制を継続しています。

　福岡管区気象台によりますと、1日午前11時28分、三島村の硫黄島で噴火が発生し、噴煙が火口から1000mまで上がりました。この噴火に伴う大きな噴石の飛散は観測されず、ケガ人の情報も入っていません。

　硫黄島で噴火が発生したのは2020年10月6日以来、約4年ぶりです。気象台は噴火警戒レベル2の火口周辺規制を継続。火口から概ね0.5キロの範囲では、噴火に伴う大きな噴石に警戒するよう呼び掛けています。

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