角煮まんじゅうにカステラ…工芸品も 異国情緒あふれる”長崎物産展”始まる

鹿児島読売テレビ

　できたての角煮まんじゅうにカステラ。異国情緒あふれる長崎の名物を求めて、多くの人が訪れました。毎年人気の長崎物産展が11日から鹿児島市で始まりました。

　定番のカステラに、出来立てほっかほかの角煮まんじゅう。五島列島近海で獲れた、肉厚の鯖寿司も。

　11日から鹿児島市の山形屋で始まった長崎物産展には、地元のグルメや工芸品など43社が出店しています。

(訪れた人)

「ちゃんぽんも美味しいですし角煮まんじゅうも大好き。小さい子がいて遠くに行けないので山形屋でやってくれるとありがたい」

　オープン直後からひときわ人気があったのは、カステラの切り落とし。多くの人が手に取り、限定50個があっという間に売り切れました。

　行列ができていたのは、こちらの「焼きごま団子」。あずきの粒あんを白玉団子で包み、カリっとゴマが香ばしい、定番の長崎名物です。

　一方こちらはアメリカンな定番。アメリカ海軍から伝わった味を地元流にアレンジした「佐世保バーガー」です。

　様々な食材をふんだんに使用しているのが特徴。

　焼きたてのバンズもあまーいマヨネーズも手作りの、こだわりたっぷりのバーガーです。

(間世田桜子アナウンサー)

「お肉感がすごい。野菜もいっぱい入っているのでお肉と野菜のバランスが楽しめる。これはずっと食べていたいくらい美味しい」

　もちろん食だけではありません。ガラス細工やサンゴのアクセサリーなど、伝統の工芸品も数多く揃っています。

　長崎物産展は鹿児島市の山形屋で17日まで開かれています。

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