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衆議院選挙序盤 県内の情勢は? NNN・読売新聞の世論調査

KYTニュース / 2024年10月17日 19時17分

鹿児島読売テレビ

 衆議院選挙の投開票まで10日、NNNと読売新聞が共同で行った世論調査で選挙戦序盤の情勢が見えてきました。鹿児島1区から3区は自民党の候補と、立憲民主党の候補や無所属の候補が互角の戦いを繰り広げています。

 鹿児島1区です。立憲民主党の川内さんと自民党の宮路さんが横一線の争いを展開しています。川内さんは立憲民主の支持層の9割、共産支持層の7割強をまとめています。宮路さんは自民支持層の7割強を固めています。昇さんは国民民主支持層の3割弱から支持されていますが苦戦しています。

 鹿児島2区は無所属の三反園さんと自民党の保岡さんが接戦を繰り広げています。三反園さんは立憲民主支持層の4割強、自民支持層と無党派層のそれぞれ4割弱に浸透しています。保岡さんは、知名度不足の影響か自民支持層の5割しかまとめきれていません。公明支持層も6割にとどまり無党派層にも浸透しきれていません。

 与野党一騎打ちの鹿児島3区は、立憲民主党の野間さんと自民党の小里さんがしのぎを削っています。野間さんは立憲民主支持層の9割強を固め、無党派層の6割弱にも支持を広げています。小里さんは、自民支持層の7割強、公明支持層の6割強をまとめていますが無党派層への浸透に課題があるようです。

 鹿児島4区は自民党の森山さんが優位に戦いを進めています。森山さんは自民支持層の9割弱を固め立憲民主支持層の一部にも食い込んでいます。社民党の山内さんは立憲民主支持層の6割の支持を得ていますが伸び悩んでいます。

 各選挙区とも有権者の1割から3割弱が候補をあげておらず今後、情勢が変わる可能性があります。

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