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ダイビング研修の鹿児島水産高校の生徒 総仕上げは「イルカ水路」の清掃 かごしま水族館と初コラボ

KYTニュース / 2024年10月17日 19時21分

鹿児島読売テレビ

 鹿児島水産高校の生徒が17日、ダイビング研修として、かごしま水族館の「イルカ水路」を清掃しました。鹿児島水産高校とかごしま水族館がコラボした初めての取り組みです。

 錦江湾につながるかごしま水族館の「イルカ水路」。17日も多くの人が集まり、イルカの姿を食い入るように見ていました。そこにボンベを背負って現れたのは、鹿児島水産高校海洋科 栽培工学コースの3年生。去年から磨いてきたダイビングの技術を生かし、「イルカ水路」を清掃するんです。くまなくゴミを探すため横一列になります。鹿児島水産高校とかごしま水族館がコラボした初めての取り組みで、生徒にとってはこれが“ダイビング総仕上げの場”になるといいます。持ち前の技術を生かし、水の中に沈むゴミを次々と拾い集めていきます。約1時間の清掃を終えると網の中にはたくさんのゴミが集まりました。

(生徒)

「でかいゴミがあったら拾って集まるのも楽しかったし、普段見られない大きなきれいな魚、タイがいたが、それが見られてよかった。いつも潜っている場所とは違って浅かったけど、浅いところでの潜り方、地面との距離感を学ぶことができた」

(生徒)

「(ゴミが)たくさん取れた。ビニールのゴミ、ビンも落ちていた。魚が間違って食べて死ぬ原因にもなるのであまりゴミを投棄しないでほしい。今後もダイビング実習があるので今回の経験を生かして頑張っていきたい」

 このあと、トレーナー立ち会いのもとでイルカを間近で見た生徒たち、貴重な学びの機会となりました。

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