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薩摩切子に薩摩焼、薩摩ボタンも『次世代を担う鹿児島の工芸家たち展』

KYTニュース / 2024年10月23日 19時42分

鹿児島読売テレビ

 鹿児島市で、鹿児島の工芸品を集めた展示販売会が始まりました。作品を作ったのは、次世代を担う6人の工芸家。これまでにない新しい作品も並んでいます。

 鹿児島市の山形屋で23日から始まった「次世代を担う鹿児島の工芸家たち展」。薩摩切子と薩摩焼、薩摩ボタンを作る6人の作品が、展示・販売されています。

 作品の中には、今回の展示販売会でしかお目にかかれないものも。白薩摩と黒薩摩を掛け合わせた薩摩焼です。

(渓山窯・南洲工房・内山渓山さん)

「新しいことをやるのは楽しいが、やってみると苦労が多くて。黒の上なので色は落ち着いた感じになるが、その分、金とか白が映える。今までと全く違うものが出来ている」

 お酒好きにはたまらない工夫が施された薩摩切子も。

(島津興業・薩摩ガラス工芸・山口範子さん)

「中にビールをいれて完成するグラス。あえて色ガラスを大胆に削り落としている。上下で色が違う薩摩切子、これも定番品にはない。今回の展示会のために特別に作った色。6人がそれぞれの挑戦をして作品を作っているので、その辺を見ていただけると嬉しい」

 繊細ながら華やかな絵柄が目を引く薩摩ボタンや、ポップでカラフルな薩摩焼など、伝統を継承しながらも新しい感性が光る作品が揃っています。

 展示販売会は、今月29日まで鹿児島市の山形屋で開かれています。

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